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有名なドメニコの父です。ガッティの名演のおかげか後続録音が少ないです。声楽曲は注目が集まりCDはよくでている方です。このために父スカルラッティを検索していて、ネラ・アンフーソが健在なのが分かりました。
久しぶりにいろいろ検索しました。絵画のデータなどは本当に豊富で驚きます。 あとは複数の録音が残された作曲家はとても少なくなります。地域や時代ごとに括って記録を進めます。 フランス、イタリア、その他。バロック以前、以後などでしょうか。 1992年録音 9月-------- -------- -------- オンラインショップの宣伝で、下記のように記載される名演です。確かに素晴らしい演奏ですが、持ち上げ過ぎではないかしら。基本バロックのソロの曲ですから「マドリガーレの影響」云々はどうでしょう。---- ---- ---- ---- ガッティ&アンサンブル・アウローラの名演復活! A・スカルラッティの"エレミアの哀歌集"! バロック・ヴァイオリンの神様エンリコ・ガッティとアンサンブル・アウローラのシンフォニア(Symphonia)時代の名演、アレッサンドロ・スカルラッティ(1660-1725)の「エレミアの哀歌集」がグロッサから復刻! カトリック諸国では世俗音楽の演奏が禁じられている聖週間のために、A・スカルラッティが1707年頃に作曲した6部で構成される「エレミアの哀歌集」。 数多くの作曲家たちが題材とした「エレミアの哀歌」という宗教音楽にも見られる"マドリガーレ"の影響は、イタリア・バロック、そしてA・スカルラッティならでは。 ガッティ&アンサンブル・アウローラと共演するソプラノのクリステーナ・ミアテッロ、テノールのジャン・パオロ・ファゴットは、アレッサンドリーニのコンチェルト・イタリアーノの中核として活躍した名手たち。 ガッティとアンサンブル・アウローラが完成させた世界初となる「A・スカルラッティ:エレミアの哀歌集」の全曲録音、堂々の復活です!(東京エムプラス) ジャケット チアリーニ(またはティアリーニ 1577―1668)「ピエタ」部分 ボローニャの人。レーニなどと同じグループだったらしい。 演奏 ・A・スカルラッティ:聖週間のためのエレミアの哀歌集 クリステーナ・ミアテッロ(ソプラノ) ジャン・パオロ・ファゴット(テノール) アンサンブル・アウローラ エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン&指揮) 録音時期:1992年9月 録音場所:ロンザーノ修道院(ボローニャ) 1992年録音 10月-------- -------- -------- こちらは1月遅れの2番目の録音です。こちらは、レコ芸レビューが載ったので転載します。 ---- ---- ---- ---- 最近のフランス古楽界では、地方を拠点とした若手アンサンブルの活躍が目立つ。「ル・パルルマン・ド・ミュジック」もそのひとつで、ストラスブールを中心として活躍している。設立者のマルタン・ジェステール自身、ストラスブールの出身であり、同地の大学で文学と音楽学を、大学院でチェンバロとオルガンを学んだ。その後30代まではソリストおよび通奏低音奏者として活動していたが、30歳を迎えた現在は、アンサンブル活動に力を注ぐと同時に、音楽院の古楽科主任として後進の指導にあたっている。 アンサンブルの名称は、ジェステールによれば、さまざまな国の音楽家で出会い、活発な議論をした16世紀の文芸アカデミーに由来するという。メンバーはジュステール(チェンバロ、オルガン)、ノエミ・リム(ソプラノ)、今村泰典(リュート)などが中心を占め、そのほかは演奏曲目に応じて増減される。レパートリーには、ジュステールの興味の中心がイタリア音楽とその影響にあることから、フランスの音楽家でもイタリアから強い影響を受けたシャルパンティエ、ブロサール、モンテクレールなどが見出される(録音はいずれもOpus111)。とくに珍しいのはブロサールの宗教声楽曲だが、彼が1687年から11年間ストラスブール大聖堂で助任司祭と聖歌隊指揮者をつとめていたこと、またイタリア音楽の楽譜を積極的に収集していたことを考えればジュステールが取り上げるのも当然といえよう。 アレッサンドロ・スカルラッティ(1660~1725)は、ブロサール自身が作成した有名な目録によれば、「イタリアはもちろん、ヨーロッパ全土でも最高の音楽家として通用し」、作品は「すべてこの上なく当世風であった」。《聖週間のための哀歌》は、おそらく1706年頃にフェルディナンド・ディ・メディチの依頼で書かれた作品で、本CDには、全6曲のなかから「聖水曜日」と「聖木曜日」の、それぞれふたつの読誦(いずれもソプラノ用)が選ばれている。各曲ともふたりのソプラノ(リム、マルチィナ・リンス)が、交互に1節ずつ歌うのだが、あまりにも規則的な交代で、曲の統一感が希薄になったのが惜しまれる。リムの美しい歌声は、レザール・フロリサンのメンバーとして1991年に来日した時と変わりない。伴奏では、通奏低音の楽器が、歌詞の内容に応じて使い分けられている。18世紀初頭のナポリはオペラの都であったとはいえ、《哀歌》も高い人気を集めており、数多くの作品が生み出された。スカルラッティの《哀歌》も、礼拝用とはいえ、オペラの巨匠の作品にふさわしく、美しいヴォカリーズ(聖木曜日の第1読誦のアルファベット部分)、悲痛な半音階(同じ第1読誦の第5節での「シオンの苦しみを、おとめらは悲しむ」)、繁留音など甘美な不協和音(とくにヴァイオリンによろ間奏)などが、いたるところに見出される。関根敏子(音楽学)(レコード芸術誌掲載レビュー) ジャケット ![]() カーノ(1601~1667) 「天使に支えられるキリスト」部分 1646年 油彩 (検索引用)----プラド美術館にはAlonso Canoによる、同じ題材で描かれた、二つの異なる絵画があります。こちらの作品では、ミケランジェロを彷彿させる美しい体のキリストが描かれており、彼を支える天使はとても悲しげな表情で、鑑賞者に訴えかけています。画面の右側には町の風景が見え、左側には釘と、暗闇から浮き立つ金色のたらいがあり、その中にはガーゼが残っています。彼は物語の情景を描くにあたり、余りに感傷的な表現は避け、節度と均衡を保ちました。この傾向は、彼のお気に入りの題材であった裸体画においても見られます。キリストの体には血の後は殆ど残っておらず、古典的な理想主義の完璧な比率により、立派に描かれています。彼は光の表現によって、優れた効果を生み出しました。経かたびらよりは少し抑えた色合いではありますが、血の気のひいたキリストの白い体の色は、天使のピンクがかった肌の色、暗い背景とは対照的に、そこから浮き立っています。このように情景は、言い知れない静けさと神秘性に包まれています。 演奏 ル・パルルマン・ド・ミュジック、 マルタン・ジェステール指揮 by nanao-norio | 2012-01-06 13:43 | エレミアの哀歌ここに始まる
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