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当ブログは、タイプ練習、憂さ晴らし、忘れっぽい鳥頭のためのメモです。誰に対しても読まれることを想定していません。当ブログをご覧の方々の中で、筆者をご存知の方がいても、これが誰に対しても内緒のブログだと思っていただくと幸いです。 外部リンク
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--- --- --- 「カントリーガール」はやはり自主製作自主上映らしいです。こうした作品の行く末が気になります。「山中常盤」のようなビデオ化をしない羽田監督のプロダクションみたいなところもあります。著作権の大切さもあるとは思うのですが、製作した作品の存在が知られているわりに、実際観られる可能性が少ないというのは、絵画ならともかく映画という娯楽であってほしいという範疇では、わたしは「?」です。ホーミーのドキュメント「チャンドマニ」もサイトのチェックしていますが、なかなか簡単には観られそうもありません。反対にビデオ化とそのオンエアを含めた製作もあり、小林ハルさんの記録映画はdvdで観られます。もっとも「全く観られない」状態の作品はたくさんありますから、なんとも。ブレッソンの「白夜」だって、ねえ。いずれ有料でネット上でアーカイブができるだろう、と思いますが。「カントリーガール」を観て、ビデオ撮影映像とフィルム撮影映像と差が近接してきているとも感じました。
--- --- --- どこかの大学祭の映研の上映会でみた「伝説の午後=いつか見たドラキュラ」や「八岐大蛇の逆襲」を思い出しました。 「操行ゼロ」とかも。これは大塚名画座だったかしら。 そう「いとこ同士」の雰囲気もあるかしら。 --- --- --- これらの感想文を書くときの、尊敬する映画評は都筑道夫の「サタデイ・ナイト・ムービー」です。あんな風にはとても書けませんねえ。あとは川本三郎の「ローリング・ストーンズをオルガンで 映画のこだわり雑貨店」なんですが、とてもとても。 --- --- --- 普段期待をせずに映画を観にいくことにしています。期待して緊張して爆睡というパターンを何回か経験したものです。----実際スクリーンの前に着席したらすぐ睡魔が襲ってきて何も観なかったという経験もあります。 NHK朝の連ドラ「カーネーション」のシナリオライター氏が気に入ったので、検索してシナリオ書いた作品「カントリーガール」に行き着きました。 渋谷のユーロスペースでレイトショーのみ。 東急文化村の信号を曲がってって、円山町の真ん中じゃありませんか。20年ぶりでユーロスペースに。 ![]() いや失敗失敗。一番苦手な分野でした。青くて酸っぱいひと夏の思い出物語。それぞれの家庭が描かれない少年少女が「まち」を彷徨する物語。もっと「まち」を描いた物語だと思ったら、「ボーイ・ミーツ・ガール」じゃないですか。昔どこかで読んだジョークを思い出しました----ある映画監督が最高に素晴らしい夢を観たので、アイデアを忘れないようあわてて飛び起き内容をメモ、メモしたので安心して眠り朝になって枕元のメモを見るとそこには「ボーイ・ミーツ・ガール」と書かれていた----。 ![]() ![]() 長回しはないけれど、相米慎二を観たときのちょっと気恥ずかしい感触のような。「ションベンライダー」とか「台風クラブ」とか「お引越し」とか。ただし物語の中にカタストロフ的な盛り上がりはなし。プロ俳優不使用なので、発想はブレッソン的ですがシナリオも撮影も編集もブレッソンより饒舌です。ブレッソンにあった物語の「原型」としての聖書的なものもありません。 思春期の日常の時間の長さ、劇的変化を求めても繰り返される日常の変化のなさ、は全くその通りと思わされます。フタしときたい恥ずかしい思春期の思い出?は観たくないものです。 ユーロスペースのレイトショーで、周りはみな似た様な世代の人々がお客で、青くて酸っぱくて恥ずかしいので、早く帰ろう、と思わされました。どこへも寄らず帰宅しないと、どんどん余計な思い出が浮かんできそうで。あのときなぜそうしなかったのか?という過去、あのときなぜそうしてしまったのか?という後悔の記憶の封印を破られそう----他人が隠しておきたいこと、忘れてしまいたいことを呼び起こさないでほしい----。誰でもそれくらいの「過去」は持っています。少し甘くて、でもたっぷり苦い。 観客に「余計なお世話だ」といって突き放すような、始まりと結びが「同じ」で括られる物語。観客も「余計なお世話だ」と足早に帰りたくなります。迎合や諂いがない、つまり商業的成功を無視する、といえば立派なことなのかしら。 レイトショー1700円払って「いつまでも観てへんでハヨ帰り」みたいに突っぱねられ。渡辺あやのシナリオが採録されたプログラム700円。岩波ホールみたいだったので、つい購入してしまいました。納得でけん。 ---- ---- 切符売り場のカウンターに下記のチラシ。なつかしの名作。 ![]() ![]() 階下は映画の学校みたいです。1階のカフェでは誰かのトークショーなのか、講義中なのか。 歩き始めるとそこは円山町ですから、「恋の罪」の迷宮の中です。シネコンでばかり観ているロートルおやじには刺激強すぎというものです。はーっ「東京」は怖いわ。数日前に交差点で「貞子」の集団が出るし。1999年ガメラが破壊するわけですわ。そうかガメラは京都も破壊しましたが、それはフィクション。本当は今も「カントリーガール」な日常が健在なのです。
ドイツ文化センターのトイレにあった貼り紙。ドイツらしい表示と絵柄で思わず撮りました。ドイツ人が描いたと思うのはわたしだけかしら。
![]() ---- ---- ---- ---- 2002年にドイツ訪問の際、ユーハイムのことを少し調べたことがあります。大元なのか関連なのか、がフランクフルトにあったとか?正真正銘日本の会社とのことです。丸ビル店ができたころから、色々な意味でしっかりしてきました。美味しくなったバウムやフランクフルターなど気に入っています。焼き菓子に「ラインゴルト」とかあったりして喜ばしてくれます。一時ビヒツマンとコラボしてレストランもやったように覚えてますが。大きいながらもがんばってほしいです。 サイトを覗いたら下記のような写真が。この切り方が美味しいと思うのですが、やってるとこは、ほとんどないですね。神奈川のリリエンベルクは健在ですが、伝統よりは日本の消費者に向けてシフトしているようです。なんとなくお菓子としてのメリハリ感が日本的繊細さ優先ということで薄まっているような。 名古屋にあったフレーダーマウスはおそらく破綻したのでしょう。オーナーはその後、モロゾフに拾われてドイツ圏菓子ブランド「ランドルト」を立ち上げてもらったようです。そこのサイトのプロフィールには名古屋のフレーダーマウスのことは抹殺されています。個人がマイスターの資格を持っていることが偉いのでしょうね。わたしは、フレーダーマウスのことを経歴に書けないことの方が気になります。マイスターの資格が失敗したのでなく、名古屋の客が質が低く無理解だったとでもいいたげじゃ。 大阪のヴィーナーローゼは立派に代替わりしてがんばってます。翌日、翌々日でも美味しくいただける、またはより美味しくなるように丁寧に作っておられます。料理する----いや食べ物を作ることに対して大変ディーセントだと思います。 福岡には、サイラーさんがありますが、確か太陽製粉さんのパンのインストラクターとして来日し、奥様と出あって定住したと思います。福岡の天神にはウイーンのオーバーラの支店もあって、そこが閉めるとき菓子のトップがサイラーさんに移って、サイラーさんの菓子部門が充実しました。 京都のグリュックスシュバインは行方不明?なのかしら。一時は東京にも店があったはずなのですが。 東京のデメルも表参道の大きな店は閉めて、物販に傾倒中でしょうか。検索したら、「上野・風月堂」の子会社 とのこと。この風月堂は江戸時代から続く菓子屋らしいです。これとは全く無関係に新宿東口にフーケのもじりの名曲喫茶「風月堂」がありました。上野風月堂がデメルを開いたのはバブリーな1988年と。新宿のは東京オリンピックのあたりが山で1973年になくなった模様。 カヤヌマさんは、キュッヘンマイスターの神田さんとレストラン経営に乗り出し、きっとうまくいっている?のでしょうね。ケーキ屋もレストランもたいへん高価なので、残念ながら伺ったことがありません。 数年前に、ジローレストランが表参道紀伊国屋跡にできた某ビルにウイーンのカフェ・ラントマンの支店をライセンス契約。ここは安定しているはず、シュニッツェルも美味しかったですし、シュトルーデルもいただけて、近くに行ったら寄りたい店です。 そこへ神奈川で営業していたノイエスさんが、休業から復活。なんと赤坂の草月会館の奥のゲーテ・インステュテュトの中に開店。朝8時から夜9時だか10時までフルタイム営業らしい。夕方行くと、カフェタイムの閑散時で、3人いたスタッフは誰も入り口を見ていません。ケーキもパンも品揃え少なく、売れたのか絞っているのか。イチゴのシュトルーデルは、イチゴとカスタードのクレープという感じ。白いチーズケーキはクレームダンジュに見えますが、トプフェン(クバークのことらしい)とだけ書かれていました。両方とも、ただ皿にのっているだけで何の説明もなく、スタッフともやる気のなさが見えて、美味しいものも不味く感じます。スタバスイーツとは正反対です。この店にスタバの店員がいたら、ノイエスのスタッフはお冷の継ぎ足しにも来ません。コーヒーはブラックを、つまりシュバルツァーを頼みました。ひどくはないけれど苦いだけ。ザッハのブレンドだとか書いてあるのですが----。ゲーテ・インステュテュトとは、どういう契約で営業されているのかわかりませんが、サービスを改善されて長く続けてがんばってほしいものです。 共通点。福岡サイラーは高宮の丘の上にあります。歩くと大変ね。大阪ヴィーナーローゼも玉造の坂の頂上にあります。神奈川のリリエンベルクも丘の上です。ドイツ系は、山岳信仰がありますので、高いところがすきなのです。さて、ノイエスも丘の上ではありますね。赤坂見附から上れば。京都グリュックスシュバインは「北に上った」北山のほうだったと。
ジロドゥの「間奏曲」のマチネの当日券があったので、20年ぶりに四季の芝居を。
ゆりかもめの竹芝でおり、汐留方面へ歩くと、ライオンキングとアイーダ上演中の四季劇場が。似た建物が3棟並んでいました。 一番遠くに少し奥まって普通のお芝居を上演する自由劇場があります。そういえば昔自由劇場という名の劇団もあったはずですが、クレームはつかなかったのかしら。それにしても、劇団という規模ははるかに超えて、大企業という感じです。携帯メールにQRコードのアドレスが送られてきて、その画面のQRコードを読み取らせて入場。企業ビルのIDチェックみたいです。昔は、劇団といえば、若手がモギリや会場整理をしていたものですが。1、2階で500人の中規模スペース。外観は節約していますし、中も雰囲気はあるけれど、少し安普請かしら。でもホームグラウンドですから、自信満々です。入りは7割方という具合ですが、金曜日の昼の部でジロドゥをこんなに観に集まる、というのは四季が始まった当時では考えられないのでは。 生身のお芝居は、TPTの「令嬢ジュリー」以来かも。 見やすいよい劇場でした。聴きやすい発声で。でもなんだか「古い」感じが拭えませんでした。アサリ天皇以外の演出はかけないのかしら。新演出があっても、もうよいのでは。かったるい学芸会風。四季ってこんなでしたっけ。20年前、「かもめ」や「エレファントマン」を観たのと同じ劇団なのかしら。 TPTやら、蜷川だ野田だ、を観た人には全編がスローモーションみたいです。現代のは、セリフだけでなく人の動きを伴ってセリフの一言一句が聞こえることは重要視しません。「ひばり」は大変面白く観ました、四季でなかったけれど。 ジロドゥの作品は、フランスの田舎の村に幽霊がでる話。幽霊はヘンリー・ジェイムズ風ですが、四季版の衣装がどこかドラキュラ風で参りました。誤解していると思います。もしかしたら三谷幸喜が参考にしたかもしれません。 「芝居だけで食っていける」を目標にした四季。目標達成で成功者だとは思いますが、うーん。 ふるさとキャラバンは破綻し、こんにゃく座もがんばっていますが林光が亡くなり、四季が残ったわけですが、四季ファンには申し訳ありませんが、鎖国した独裁国のようです。お客様第一に、団員一丸となって盛り立てているのですが、何とも不思議な会社になりました。拡大解釈したテント上演形式、子ども向けを含めた地方巡業を継続しつつ。何が違っていたのでしょう。
「利休」届く。昔LDをブラウン管で観ていた時より、数段素晴らしい映像が見られました。活けられた朝顔。焼きあがって熱がとれる茶碗。金の茶室での茶事。秀吉の金の足袋。
改めて再見して、最初に観たなんと23年前は秀吉の悪趣味に対して利休の好みが圧倒的に優位に見えたのですが、再見すると秀吉の方が上昇志向のためか統一感に優れた趣味を展開しているように描かれて見えました。ジョスカンの「あなたと別れた[千]々の悲しみ」が使われていたのは分かったのですが、もうひとつルネサンスフランスの流行りのシャンソン「若い娘」によるコーロワのファンタジーも使われているみたい(そのままではないような)。検索したら、歌詞がでてきました。ちょっと洒落のようです。「千(利休)の悲しみ」なんて。それと「若い娘」、「千の葉」からついたミルフィーユという名のお菓子は、カタカナ通り発音すると「千の娘」になるそうです。時代の共時性といい、趣味のよい符合だと思って採用したのかしら。 Une jeune fillette There was once a young girl, 若い娘がおりました。 De noble coeur, noble of heart, 気立ては優しく、 Plaisante et joliette charming and pretty陽気できれい De grand' valeur, and of great worth,徳も高い。 Outre son gre against her willでも 意に反して on l'a rendu' nonnette, she was made a nun;修道女にされてしまって Cela point ne luy haicte, this doesn't please her at all, それで ちっとも嬉しくなくて Dont vit en grand' douleur. so she lives in great pain.悲しい思いで暮らしました。 ---- ---- ---- 紀伊国屋から「1900年」dvd化やっと。表紙のヴォルペードの「Il Quarto Stato(第4階層)」は「1900年」からの引用です。 500円dvdのシェークスピア・シリーズでウエルズの「オセロ」と「マクベス」。 ( 「フォルスタッフ」も出ないかしら。ルメット版「エクウス」もそろそろでないものか。舞台収録ながらパルコの「君となら」再発してほしいです。忘れたくない作品「ウイークエンド・ラブ」「世界殺人公社」「月ロケットワイン号」「ペチコート作戦」 ) ---- ---- ---- 「バベットの晩餐会」届く、「料理長殿ご用心」もでる模様。 「料理長殿ご用心」は、このdvd用なのかコチェフ監督のインタビュー付きメイキングが大変楽しいものでした。お父さんが料理人だったそう、ヘーッです。ボキューズを訪問したエピソードも楽しいですし。「ヌーベルキュイジーヌの時代になって、キッチンがずば抜けて衛生的できれいになった」という感想もなるほどです。それから「スクリューボールコメディを作りたかった」「シャレードのようにしたかったのでストーンに脚本を依頼した」ふーん。ロンドン郊外の養鶏場は実はミュンヘン郊外とか。パリでシェフが集合するのがプレカトランのテラスとか。オープニングはマキシムからガメた皿を並べたとか。 字幕が公開時とは改変されて、ちょっとつまらなく。「こりない連中だ」は公開時は「わしゃ色気より食い気だ」だったと記憶しています。コメディの訳は難しいものですね。 ---- ---- ---- 「ダントン」 「シャーロックホームズの素敵な挑戦」 「利休」 「不連続殺人事件」 たて続けに復活。楽しみです。 ---- ---- ---- ツタヤのレンタル落ちで380円なら安いと思いました。 「猟奇的な彼女」 韓国の自由の象徴です。今でも最良の韓国映画のひとつ。
http://www.youtube.com/watch?v=vvV6lL-ulN8&feature=related
サバールのテレマン動画。 観ながら聴くと、バッハのフルート付きのロ短調組曲の合わせ鏡のようです。
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